リモートワークが普及し、家の中で仕事をする人が増えています。
しかし、「家の中だと集中力が落ちてしまう」「いつもより作業がはかどらない」
というお悩みがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
プライベートとの線引きをはっきりさせる自宅ワークスペースをご提案します。
ワークスペースとは
在宅で仕事をする上でメリハリをつけるためにも、ワークスペースを見直すことは大切です。
まずはワークスペースについて考えましょう。
・どこからがワークスペース?
在宅勤務をする方の中には、ひとまずパソコンがあって仕事ができる場所を
ワークスペースとして活用している方もいらっしゃると思います。
そもそもワークスペースは仕事や作業用のスペースを指す言葉なので、完全な個室を用意する必要はありません。
仕事や作業が可能な場所であれば、どこでもワークスペースと呼ぶことができます。
・ワークスペースを作ってみよう
しかし、普段リラックスしている寝室などで仕事をしてもはかどらないということも多いと思います。
まずは簡単に専用のワークスペースを作って、集中できる環境づくりをしてみましょう。
〈場所を確保する〉
まずは場所の確保です。
個室を用意することが難しくても、普段とは違う場所に作業スペースを移すことで簡単に意識が変わります。
家の中でどこなら集中できるのかを考え、働きやすい場所を見つけましょう。
〈机や棚を設置する〉
次に机や椅子など必要な物を設置しましょう。
作業をするために最低限必要な物以外は周りに置かないことで、仕事に集中しやすい環境になります。
作業に必要な物以外は置かず、スッキリとしたワークスペースにしましょう。
また、空間にちょっとした区切りがあることでワークスペースと生活とのメリハリが意識しやすくなります。
本棚や家電、家具などを区切りの役割として配置するのもよいでしょう。
ワークスペースの環境づくりで仕事効率アップ
・狭い場所を選ぶ
大きなスペースは気が散ってしまう方も多いのではないでしょうか。
自分が集中できる広さであれば、狭くても広くても問題はありませんが、
狭い方が落ち着いて作業ができるという意見が多いようです。
・必要な物はすぐ取れるところに
必要な物が近くにないと、せっかく仕事モードに入っていたのに、
物を取りに行くために集中力が途切れてしまうことがあります。
できれば必要な物は、前もってワークスペース内の手に取りやすい場所に置いておきましょう。
・物は置き過ぎない
必要な物を側に置くことは大切ですが、周りに物があり過ぎると作業の妨げになってしまうことがあります。
ごちゃごちゃしたワークスペースよりもすっきりしたワークスペースの方が仕事もはかどりますし、集中力が上がります。
ワークスペース周りはできるだけすっきりさせましょう。
自宅ではなかなか仕事がはかどらないという方も、
ちょっとした工夫で仕事に集中しやすいワークスペースを作ることができます!