今ある床材を剥がして床暖房を施工するリフォームが主流になりつつあります。
これだと、床の高さを変えずに設置できるためバリアフリーにできるからです。
施工にかかる期間も4~5日ほどなので、床暖房リフォームへの関心は冬の寒さ厳しくなる大阪においても注目されています。
今回は、この足元温かい床暖房のメリットについてご紹介したいと思います。
床暖房リフォームとは
床面の仕上がりの高さを今の床と同じ高さに仕上げることにより、バリアフリーにできる床暖房リフォーム。
張っている床材を剥がしてからの施工になります。壁際の仕上がりも、新しい幅木で美しく仕上げられ、フローリングやタイルなどの仕上げ材のバリエーションも豊富です。
床暖房のラインアップというのは、大阪でいえば提供する業者によりさまざまです。一例としては、下記になります。
・小根太付温水マット高放熱タイプ
(立ち上がりスピーディーで、省エネ性を高めた温水マット)
・温水マット高放熱タイプ
(軽量化と板目方向を気にしないフリーなプランで床暖房を利用)
・木質ハードパネル(家具やピアノなどの重さに耐えられる)
・直埋(天然石材やタイル床のお部屋に施工可)
などになります。これらを剥がした床材に設置して床材を張替える施工になります。
床暖房リフォームのメリット
冬になるとガスファンヒーターを使用されるお住まいも多いはず。
しかし、乾燥を気にされるのなら床暖房は乾燥しにくいというメリットがあります。
ガス温水式床暖房にリフォームをすれば、いわゆる頭寒足熱で足元から天井まで均等に暖まります。
加えて、エアコンを稼働すると風によりホコリを巻き上げるため、ハウスダストが気になるはず。それも抑えられます。
床暖房は室内に燃焼させるものがなく、定期的な換気も不要です。
お子さんからお年寄りの方がいるお部屋でも安心。
また、東北ほど気温が低くなりにくい大阪であれば、電気ヒーター式の床暖房を導入していたりする住宅もあるかと思います。
しかし、低温やけどを起こすケースがあります。ガス温水式の場合には一定温度以上にはならないので安心です。
さらに、温水式床暖房の場合には必要な際にだけガスを燃焼させ、お湯を一定温度に保ちながら循環させる仕組みです。
これならガス料金もお得になります。
大阪のガス会社によってはお得なプランもあるはず。
そうなれば、床暖房のガス代だけでなく家中のガス代がお得になることも。
おわりに
いかがでしょう。
家族みんなが集まるリビングにだけでも設置して、安心できる冬越えをしてみてはいかがですか?