大阪の地域をメインに家づくりを提供する当社。
信頼関係を築くために打ち合わせを念入りに行う特徴があります。
施工(工事)も重要ですが、お客さまの希望や要望をどれだけ叶えることができるのかは、打ち合わせにかかっているといっても過言ではありません。
今回は、要望が多いキッチンのリフォームについてご紹介します。
現状の不満を洗い出そう
リフォームといっても不具合を修理するだけでなく、間取り変更を含め、キッチン設備の交換、床やクロス張り替えなど、さまざまです。
まずは、キッチンをどういったものにするかをイメージすることが大切です。しかし、漠然としたイメージで工事はできません。
キッチンリフォームの打ち合わせでは、今のキッチンの不満点についてヒアリングします。
・シンクから冷蔵庫までが遠い
・背中を見せるキッチンだから家族とコミュニケーションがとりにくい
・ニオイや煙がこもる
など、今のキッチンに対する不満もそれぞれにあるでしょう。
家族で話し合い、具体化させてから、何が大切なポイントになるのかを当社では客観的に判断することができます。
また、この段階でリフォームの上限を決めておきます。理想を追い求めすぎてしまうと、予算オーバーになりがちです。
なかにはデザインで選びたいと考える方もいらっしゃいます。リフォームで重要なのは「現状の不満点」が改善されること。
新しいキッチンを導入したものの、使いにくいレイアウトになってしまわないように、当社ではお客さまの生活スタイルにあったキッチンについて一緒に考えます。
検討すべき点を把握しておこう
生活スタイルにあったキッチンの間取り、レイアウトが決まったら、快適なキッチンの条件をひとつひとつ確認していきます。たとえば、「キッチン収納」です。お皿を収納できる場所がキッチンにあるかどうかによって家事動線もだいぶ変わってきます。
ただし、キッチンに収納場所を増やすことにより動線上、邪魔になってしまうこともあります。単純に「収納を増やせば良い」ということではないケースもあります。
その場合には、システムキッチンのように一体型のほうがスペースを効率的に使えるなど、収納を1箇所にまとめる提案も行います。
打ち合わせを念入りに行わない場合、壁付けキッチンから対面キッチンにリフォームしたところ、前よりも狭くなったという後悔につながることがあります。
壁付けキッチンは有効的にスペースを使えるため、それ以外のスタイルにリフォームすると狭く感じることもあります。
こうした内容を把握し、一つひとつ検討していくことにより理想と予算内にてリフォームが可能になります。
おわりに
コンロ、ワークスペース、シンク、冷蔵庫や食器棚への移動をスムーズに行えるかどうかは、念入りな打ち合わせにかかっています。料理をする場所だからこそ使い勝手が要です。ぜひ、理想のリフォームを検討してみてください。